立山・室堂平の絶景…10月上旬、バスツアーで立山黒部アルペンルートを観光した。快晴に恵まれたが、数日前には初雪があり、紺碧の空と美しいコントラストを見せていた。立山は剱岳(標高2998m)、雄山(3003m)、別山(2880m)、大汝山(3015m)などを主峰とする立山連峰のこと、室堂平はこれらの峰々が一望できるこのコースのスポットである。
雪の大谷…これは5月に訪ねたときの写真。10数メートルもの積雪を切り開いて開通した高原バス道路で、室堂ターミナルのすぐ近くにある。一定区間、散策を楽しむことができ、その高さは開通当初は20mほど、この日は14メートルの表示がしてあった。
御在所岳の樹氷…鈴鹿山脈の樹氷は、例年1月から3月にかけて標高1000メートル以上の山肌で見られるが、中でも御在所岳(標高1212m)の樹氷は見事である。
樹氷は、−5℃程度に冷え込むと、落葉した木の枝や幹に吹き付けられた霧や雪が結晶してできるもので、青い空、輝く太陽に映える美しさは幻想的であり、まさに自然の芸術といえよう。
風景・風物……P-11
室堂平の見どころ・ミクリガ池…室堂平散策コースの中心がミクリガ池である。面積約12000u、周囲630m、水深は16mといわれている。約1万年前までの立山火山の噴火活動による水蒸気爆発でできた爆裂火口に水が溜まってできた火口湖で、日本アルプスの中では最も水深の深い湖とされている。