曾木の滝…鹿児島県大口市にある曾木の滝は、東洋のナイアガラと呼ばれている。滝というと奥深い山中にあるものだが、この曾木の滝は川内川の上流に位置する比較的平坦な地にあり、滝幅は210m 高さ12mと幅広い大滝。落差はそんなにないものの、岩肌の流れは激しく、ナイアガラと呼びたくなるのもうなづける。
石山観音の巨石と磨崖仏…津市芸濃地区楠原の山中に、日本有数の磨崖仏群で知られる「石山観音公園」がある。ここの磨崖仏群は山のすべてが、ほぼ一つの石でできている岩山に刻み込まれており、訪れる者に圧倒的な印象と感動を与えてくれる。写真は「馬の背」と呼ばれる巨石(上)と磨崖仏。
五百羅漢…四日市の西隣、菰野町竹成には神仏混淆となっている全国でも珍しい五百羅漢がある。 盛り上がった小高い築山に立ったり、座ったり、空を仰いだり、うつむいたり、大小の石仏が肩を寄せ合うように並んでいる。
白川郷…世界遺産となっている飛騨白川郷は、合掌造りの民家を多く残した昔ながらの集落群である。世界遺産に指定されて以来、高速道の整備と相まって観光客が激増しているが、民宿、土産物店、飲食店などは「看板は一店一枚」を原則とし、村の人々は合掌造りの家屋で暮らしているのである。写真左は国指定重要文化財となっている和田家…筑後300年、そのどっしりした重厚な造りは、時代を耐え抜いててきた風格と威厳を漂わせている。右は合掌造りの土産店。
奥祖谷のかずら橋…四国山脈の山深い懐に抱かれた祖谷川の渓谷に、日本の三大奇橋の一つ、奥祖谷のかずら橋がある。長さ45m、幅2m、水面からの高さ14m。名前のとおり山に自生する「しらくち蔓」で作った吊り橋である。
足元のすき間からは渓谷の流れが見え、渡るたびに渓谷を吹き抜ける風に揺れてスリル満点。渡る人たちから絶えず奇声が聞こえる。
瀞峡…丸山千枚田などを撮影の後、宿泊した湯の口温泉の近くには瀞峡をめぐるジェット船の中間乗り場がある。 瀞峡は、和歌山・三重・奈良にまたがる北山川(熊野川の支流)の渓谷のことで、侵食作用によって作られた、奇石や断崖絶壁はまさに絶景である。上流から奥瀞、上瀞、下瀞(瀞八丁)に分かれ、特に下瀞は奇勝が続き、国の特別名勝、天然記念物に指定されている。
風景・風物……P−6
鳴門の渦潮…倉敷へのバスツアーのあと、鳴門海峡に立ち寄った。運よく春の大潮時と重なって見事な渦潮を見ることができた。