花のある風景……P-20
花の山・伊吹山…初夏から秋にかけての伊吹山は稀に見る花園である。 夏の伊吹はピンクのシモツケソウ、紫のクガイソウやルリトラノオ、黄色のメタカラコウなどが山肌を彩り、秋風が吹く頃には真っ白な穂花をつけるサラシナショウマが主役、そして青紫色のイブキトリカブト、コイブキアザミ、ツリガネニンジン、黄色のアキノキリンソウなどが彩りを添え、その眺めは爽快である。
白川郷の秋…春に訪ねたとき、白川郷は桜や辛夷などが咲き誇っていたが、秋はコスモスやシュウメイギクが合掌造りに彩を添えていた。カメラマニアにはいつ訪ねても絶好の被写体である。
大覚寺の嵯峨菊…京都嵐山の大覚寺は広い境内に加えて、東に接する大沢池は嵯峨天皇の離宮・嵯峨院の庭池で、国指定の名勝地になっている。
ここは嵯峨菊の美しさで知られているが、それもそのはず、嵯峨御流華道の発祥の地であり、紅葉のころには千株を超える嵯峨菊が展示され、繊細な古代菊の美しさを見せている。
こちらは彼岸花咲く明日香の光景。