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花の素顔……P−33

バイカモ…カタカナでは分からないが、梅花藻と書くとすぐ分かる。清流の中に咲く涼しげな花である。

コウホネ…浅い池や沼などに生える多年草。水中にある根茎が白くゴツゴツして骨のように見えるので河骨と呼ばれるようになったとか。

 スイレン…ハスは花や葉が水面から立ち上がるが、スイレンは花も葉も水面に浮かんだまま。

ササユリ…日本特産種で、ヤマユリとともに日本を代表するのがササユリ。以前は、山野のいたるところで見られたが、今では貴重な存在になっている。

ミズバショウ…ミズバショウといえば尾瀬を連想するが、この地方では御在所岳山上にある人工池で見られる。

ナナカマド…まず赤い実をつけ、間もなく紅葉する。信州などでよく見かけ、秋を実感する樹木である。

コバンソウ…初めは穂も葉と同じ緑色で目立たないが次第に膨らんで黄金色になり、小判に見えてきた。大判草もあるそうだ。

ユキモチソウ…見た目にはマムシグサとよく似ているが、 ネーミングは大違い。中央の白いものを雪白の餅にたとえて命名されたもの。

トリカブト…伊吹山に咲くのでイブキトリカブトの名がついている。花の形が舞楽のときにかぶる 鳳凰(ほうおう)の頭をかたどった兜に似ていることから「鳥兜」に… この美しい花も、根には猛毒があることで知られている。

オオイヌノフグリ…早春にコバルトブルーの可愛らしい花を咲かせる。それにしてもオオイヌノフグリという名前が気にかかる。