四日市のまつり…四日市には夏に行われる大四日市まつり、秋の四日市まつり、また夏を中心に鯨船まつり、大念仏など地域の祭が各地で行われる。かつては東海の三大祭ともいわれた四日市祭りは、戦後、焼け残った大入道や鯨船などの山車が出て、諏訪神社の例大祭として9月に行われていたが、昭和39年からは港祭り、七夕祭りなどを統合、毎年8月の第1土・日に「大四日市まつり」として行われており、数年前からは商店連合会が主体になって秋の四日市祭を復活させている。
富田の鯨船祭…これも盆の行事で、昔、漁師町であった富田にふさわしく、4艘の鯨船山車(神徳丸、神社丸、感応丸、権現丸)が町を練りまわったあと、鳥出神社境内で荒々しく鯨突きの演技を奉納する。
富田一色の大念仏…盆の8月15日、富田一色の飛鳥神社前を埋めた若者たちが、神社に練りこもうとする鉦の組を、太鼓の組がこれを阻止して激しくもみ合う大念仏で、その荒々しさから「けんかまつり」と呼ばれている。
日野の大念仏…直径2メートル余りの大太鼓と、重さ200キロもある大鉦を打ち鳴らして、魔性退治と五穀豊穣を祈願する大念仏。写真は西日野のものだが、東日野にも同じ大念仏があり、8月13日と15日、日野神社と顕正寺で交互に行われる。
お諏訪おどり…7月31日、四日市市水沢町の足見田神社で行われる伝統の夏祭り。 お諏訪おどりは、鈴鹿山麓の各地で見られる太鼓踊りのひとつで、頭に花笠を被り、胸に締め太鼓をつけ、手にバチを持って、6人から8人の若者が旋回しながら円を描いて激しく踊る。
祭・イベント……P-21
秋の四日市祭の大入道・鯨船…いずれも諏訪神社で
大四日市まつりに出演した富田の鯨船。