中国生まれの帰化植物で、可憐な花の内側が網目のような模様になっていることから、アミガサユリ(編み笠百合)の別名がある。バイモは中国名の「貝母」を音読みしたもの。

ニセアカシア(贋アカシア) マメ科 (花期・春)

ニホンサクラソウ(日本桜草) サクラソウ科 (花期・春)

ニリンソウ(二輪草) キンポウゲ科 (花期・春)

ニワゼキショウ(庭石菖) アヤメ科 (花期・春〜初夏)

バイモ(貝母) ユリ科 (花期・春)

モクレン(木蓮) モクレン科 (花期・春)

ハナイカダ(花筏) ミズキ科 (花期・晩春)

 山麓の林野や土手などに生える多年草。地下の根茎で繁殖するので、群生することが多いといわれている。
 茎葉の間から2本 (1本や3本のときもある) の長い花茎が伸び、直径2センチぐらいの白い花をつける。

 文字どおり庭の芝生や道ばたに自生し、直径1センチほどの6弁の可愛い花を咲かせる。花は白と紫の2種があるようだ。
 こんな小さな花でも、菖の字がついていることからも分かるようにアヤメの仲間。花は一日でしぼんでしまい、次々と咲く。花の後には小さな実ができる。 

 白い5弁の清楚な花である。山地などに自生、春に開花する。別名をゴカヨウオウレン(五加葉黄連)という。

 モクレンには外側がピンクまたは紫色のものと、全体が白いハクモクレンがある。 葉の出る前にかなり大きな花をつけるのでよく目立ち、特に開ききらぬうちが美しい。 
 モクレンの漢名は木蓮でだが、花が蓮に似ているところからこの名がつけらたという。また木蓮は、1億年以上前からあった世界最古の花木ともいわれている。

ナガハモミジイチゴ(長葉紅葉苺) バラ科 (花期・春)

バイカオウレン(梅花黄蓮 ) キンポウゲ科 (花期・春)

 鮮やかな黄色の花を咲かせたギンヨウアカシアが終わるころ、こんどは白やピンクのニセアカシアが咲く。
 アカシアというと「アカシアの雨に打たれて・・・」というロマンチックな歌を思い出すが、アカシアはエンジュ(槐)とも呼ばれ、ニセアカシアは刺を持っていることから、ハリエンジュ(針槐)と呼ばれている。

 その名のとおり、日本原産の花で、山間の湿地に生える多年草だが、自生地はだんだん少なくなっているという。花は何段かに輪生し、仲間のクリンソウによく似ている。自生が少なくなった分、園芸品種が増え、家庭の庭を飾っているよだ。

 数年前、葉の上に花が咲いてる不思議な花の写真を見せてもらい、いつかは見てみたいもの・・・と思っていたのが、近所のお宅でお目にかかるとは・・・。
 このハナイカダは、山の樹林の湿った所に自生する落葉の低木で、高さは1.5メートルぐらい。葉の中央に胡麻粒ほどの小さな花をつけるという変わった植物。専門的には、花が葉の中央に咲くのではなく、花梗が葉の主脈につき、長さが主脈の半分ぐらいであるため、葉の真中に花が咲いているように見えるのだそうだ。
 その姿を、花を乗せた筏に見立てて名づけたもの。

 長い名前だが、分かりやすくいえば木苺である。山野に自生し、春、白い5弁花が咲く。初夏の頃、オレンジ色の小さな実がなり、食べられる。