歌人・藤原定家にちなんだカズラだそうだ。つる性の常緑樹で、茎の途中から気根を出し、木や垣根に這い登るように伸びていく。花はスクリュウのような形で、いい香りを放っている。
定家にちなむ由来は、旅の僧が京都で夕立にあい、雨宿りしたのが歌人、藤原定家の建てた亭。そこの女性が、葛の絡んだ式子内親王の墓に案内して、「内親王は定家と深い契りを結んだが、
内親王はすぐ死んでしまったので、定家の執心が葛となって内親王の墓に絡みついてしまった」と語ったと伝えられている。 その女性は実は内親王の霊で、旅僧が読経し成仏できて喜んだとのこと。
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ツルニチニチソウ(蔓日々草) キョウチクトウ科 (花期・春〜秋)
秋から冬にかけて実のつく植物が多くあるが、南天もその一つ。 繁殖力、成長力が強い。
夏の初めにあまり目立たない白い花をつけるが、よく見ると、結構美しい。でも、やはり南天は花より実を楽しむもの。鳥は何の実でも食べるが、特に南天は好物らしく、正月の頃にはきれいに食べられてしまうこともある。
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花辞典によると、暑さに強い常緑の低木で、花期は7〜9月とあったが、実際には3月の半ば頃から咲いているようだ。日々草によく似たプロペラ状の紫色の花をつけ、蔓を伸ばして地面や垣根に絡みつき、彩りを添えている。
自宅近くの坂道に、カラスウリなどの蔓草や雑草が茂っているが、そんな中で釣鐘形をした紫色の花を見つけた。 調べてみたらツルニンジンであった。
ツルニンジンは蔓性の多年草で、ほかの植物にからみついて成長する。 根が太く朝鮮人参のようだからニンジンの名がつけられたとか・・・。ツリガネニンジンもその仲間。 花は外側が白緑色、内側は紫褐色で、写真で見るような斑点があり、質感のある花である。
常盤と名がついているように常緑の多年草。葉はツユクサに似ているが、花はまったく違い、真っ白で小さく、清楚な感じがする。
南アメリカ生まれの帰化植物らしく、山地に群生しているところもあるらしいが、これは散歩道沿いで見つけたもの。
直立した一茎に、ピンク色の花をいくつも咲かせ、しかも密生しているので、花のかたまりになっている。春に出てきた葉っぱが枯れた後で花茎が伸びて花を咲かせるのだそうだ。夏に咲く水仙というよりは、ユリとかキスゲに似ている。
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ツルニンジン(蔓人参) キキョウ科
(花期・夏)
テイカカズラ(定家葛) キョウチクトウ科 (花期・初夏)
トケイソウ(時計草) トケイソウ科 (花期・夏)
トキワツユクサ(常盤露草) ツユクサ科 (花期・夏)
トリトマ ユリ科 (花期・夏)
ナツズイセン(夏水仙) ヒガンバナ科 (花期・夏)
ナツツバキ(夏椿) ツバキ科 (花期・夏)
ナンテン(南天) メギ科 (花期・夏)
見れば、誰もがこの名前にしそうな、時計そっく花。
つる性で、巻ひげによってよじ登り、フェンスなどを飾りる。生育が旺盛で、一株植えておけば1〜2年後にはフェンスいっぱいに広がり、初夏から8月ごろまで次々と咲きつづける。花言葉は「でしゃばり」
だそうだ。
1m近くもある太い茎にオレンジ色の鮮やかな花をつけたトリトマ。 この名前の意味はよく分からないが、別名のトーチリリー (松明百合) は花の姿をよく表している。
積み重なったような、細い筒状の花は、下から上に咲いていきますが、蕾のときはオレンジ色、開花すると黄色になり、別名のとおり、炎燃え立つ松明のように見える。
花はツバキにそっくりだが、形がととのっておらず、花びらの先がギザギザになっている。一日花のようで、咲いているものより、落ちているものの方が多いときもある。ツバキと違って冬には落葉、幹はつるつるしていてサルスベリに似ている。別名を「沙羅の木」といい、よく「沙羅双樹」とも呼ばれるが、平家物語にでてくる沙羅双樹とはまったく別の木だそうだ。