猪名部神社のアオバズク
〔2008年7月18日〕

高さ10数メートルの高木に親子4羽が勢ぞろい…ほぼ真下から写す(7月19日)



上げ馬神事で知られる員弁郡東員町の猪名部神社は、春から秋にかけ、アオバズクが棲みつく神社としても知られ、地元の人たちは神の使いとして大事に見守っている。
例年は5月に南方(東南アジア)から雄雌(つがい)でやってきて、6月から7月にかけて子どもを生み育て、9月下旬に南に帰っていく。 しかし最近は来るのが早く、帰るのも10月下旬と、ここで過ごす期間が長くなってきたとか。これも地球温暖化の影響を映し出しているようである。
ちなみに今年は4月28に飛来、境内にあるクロガネの大木の巣穴で卵を産み、5月末に雛が誕生、7月5日、、雛を育てていた雌親が穴から出、11日に一羽、ついで14日にもう一羽の雛が姿を現した。この間、雄親は巣穴の近くの枝で見守るように止まっていた。(宮司・石垣光麿さんの観察)



巣穴から巣立つのを狙って何度も訪ねたが、一日違いで見逃してしまった。巣立った後は10数メートルもある隣の巨木に移り、親子の仲睦ましい姿が見られた。

子育て中、じっと見守るように枝で待つ雄親。左がそのクロガネの巨木。